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合格者の声 電子機器組立て技能士(特級取得)久保田 賢治さん

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電子機器組立て技能士(特級取得)久保田 賢治さん(東芝総合人材開発株式会社)

受検するきっかけ

画像:合格者の声

 私は、技術者とし長く製造現場に携わってきました。20代には防衛機器製造業に関っていましたが、このときに「電子機器組立て」の技能検定2級に合格し、30代には製造部門の小日程計画に関する管理的業務をしていたことから、1級の技量を持つことで製造部門に対する信用を得ることを考え、1級を受検して合格しました。
 現在の会社では、「ものづくり」における研修事業に関わっていることから、会社の方針として技術管理者を育てたいという意向があり、平成26年度から1級合格で3万円、特級合格で6万円の一時報奨金がでるようになりました。こうした会社の補助金制度に乗るとともに、特級の主なテーマである生産管理が得意分野でもあったことから、受検を決心しました。

合格に向けて取り組んだこと

 特級の受検に際しては、準備可能な範囲で7年分くらいの過去問題を集めて検証した結果、同じ問題が全くでないということがわかりました。問題の中身をしっかり理解しているだけではダメで、日頃の生産管理の実務がものを言うのだということが、過去問題を解くうちにわかってきました。つまり、浅く広く勉強しなおす必要があったわけです。
 特級の資格は、国家試験としては比較的難しい部類ではないかと思います。特に、実際に受検してみて、問題が良くできていることに感心しました。技術的な難易度とは少し違っていて、問題のとらえ方によって答え方が変わってくる事に気づくとともに、問題の真意を理解していないと本質が見抜けないと感じました。試験中にも、実は一度全部解答を見直して、問題の真意に気づくという場面がありました。それでも、生産管理の教育を専門としていたことから、1ヶ月程度の受検対策で合格できました。

技能検定受検を通して得たこと

 受検の問題を精査する中で、生産管理という分野が思った以上に幅広く、奥深いということに気づかされました。そうした体験ができたことは、非常に貴重でした。また、日頃の業務だけでなく、基礎としてここまでの知識が必要なのだという目安にもなりました。さらに、これから会社の後輩たちを指導して育てていくうえでも、生産管理の考え方を改めて見直す機会となりました。
 私は、多くのエンジニアに技能検定を受検して技能を知ってもらうことは、重要であると考えていますし、エンジニアがなかなか入れない技量の領域を知ってもらいたいとも思っています。
 技量を持ったエンジニアは、多くないと思います。私の場合はエンジニアでしたが、一定の技量を持ち、作業者を理解しながら事業に関ったときには、仕事がうまく進められることがありました。そうした経験をこれから後輩たちに教えていかなければと考えています。

今後の目標

 私は、現在52歳になります。現職においては、技術者・技能者に向けた生産管理の教育を引き続き行っていこうと思っています。
 定年後は、特級技能士の名称も活用し、技能を知る技術士(経営工学部門)として、技術士事務所を開設し、コンサル業務に関っていきたいと考えています。
 また、私は1級の技能レベルを持つことで、厚生労働省ものづくりマイスターにも登録することができました。ホームページで、国が認める人材として公表されたことは名誉なことであると思っています。こうした名誉を後輩にも味わってほしいとおもいますし、そのために私も精進したいと考えています。

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