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合格者の声 ダイカスト技能士(特級取得)原口 敏和さん

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ダイカスト技能士(特級取得)原口 敏和さん((株) 七星科学研究所)

受検するきっかけ

画像:合格者の声

 私にとっては、祖父が瓦職人、父が機械プレス職人と代々ものづくりのDNAを受け継いで来た感もあって、自然とダイカストというものづくりに就いていました。25歳の時に会社の上司の勧めで2級のダイカスト技能士(コールドチャンバ)を取得し、29歳の時に一級を取得しました。その後、いつかは特級をと思いつつも、特級は難しいと尻込みしていましたが、月日も流れて年齢も43歳、自分自身経験もそれなりに蓄積され、勉強する時間も取れるようになったことから、思い立ったが吉日・・・という言葉もあるように、チャレンジすることを決意しました。普段仕事をしていても「まだ上には特級があるんだよなぁ・・・いつかは取得したい」といったモヤモヤした気持ちもありましたが、周りを驚かせたくて受検のことはみんなには内緒にしていました。合格したら話そうとワクワクした気分を楽しみながらも、一生懸命真剣に勉強したのがよかったのかもしれません(笑)。もちろん合格後は、周りはびっくりして思惑通りでしたが…。

合格に向けて取り組んだこと

 特級技能検定は実技作業はないのですが、学科の試験時間は3時間と長く、工程、安全衛生、品質、作業、原価管理及び作業指導、設備保全や現場技術など幅広い分野から出題されます。したがって、問題の範囲も広く、現場で育った自分には原価管理や品質管理、生産管理など苦手な分野を特に勉強しました。部門を超えて担当者などに指導を受けたり、疑問に思うことは休憩時に教えて頂き、必要な資料も貸して頂きました。また、過去問も5年分揃えて勉強し、とても役に立ちました。さらに、管理者向けの本も手に入れて、広範囲の知識を得ようと努めました。こうした受検勉強で得た知識等は、勉強とはいえ普段の仕事でも無駄なことはなく、いろんな場面で役立てることもできました。

技能検定受検を通して得たこと

 今回の受検で学んだことを現場で役立てたいとは思うのですが、現場ではやはり顧客優先の意識が強く、なかなか思うようにはいきません。この先どのように活かしていくかについては、現場での改革努力を進めながら、その効能効果を長い目で見ていくことが大事だと思っています。もちろん、自分の作り出した一つ一つの製品に対して、品質はもちろんですが原価意識や、仕上行程からお客様への納品まで全体の景観が想像しやすくなったことは成果といえます。また、共に作り出す責任や各部門とのやり取りに関しても、社員同士のお互いの思いやりや協力、団結する力が強くなれたと思っています。長年思い続けていた念願の特級取得なので、これからも終わることのない勉強や発見が楽しみです。

今後の目標

 特級を合格したものの、試験を通じて勉強した内容を考えると、自分の能力はまだまだだなと思っています。今後は、後輩の技能の継承に向けて、わかりやすく、楽しく、自分からやりたくなるように教えていくことを求められますが、それは決して簡単なことではありません。自分自身が何でも答えられるように知識を蓄え、同じ特級でも人間性を磨いて誰からでも頼られる人間になりたいです。今回の受検とともに、職業訓練所の指導員資格も取得しましたが、今後はマイスター制度の「匠」や技術士などにもチャレンジしたいとは思っています。また、いろいろな需要に対応していくためにも、新技術や他の関連部門についても学んでいくことが重要だと考えています。

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