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合格者の声 仕上げ技能士(機械組立仕上げ作業)2級取得 高橋 慎太郎さん

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仕上げ技能士(機械組立仕上げ作業)2級取得 高橋 慎太郎さん(技研精機株式会社)

受検するきっかけ

画像:合格者の声

 入社以来11年にわたり仕上げ作業を担当しています。特に5年ほど前からは、本格的な仕上げ作業を任されるようになりました。オンリーワンの製品を手業で作り上げるというものです。これはまさに技能検定で求められる内容と重なるので、「自分のスキルを上げるためにもぜひ受検しよう!」と思い、2012年の機械組立仕上げ作業2級に挑戦し合格しました。

合格に向けて取り組んだこと

 実技の試験では、100分の3ミリなどのわずかな違いも手の感覚でわかるくらいの、高度なやすりがけの技能が求められるので、普段の仕事をこなしているだけでは受かりません。週3日、終電までやすりがけを練習し、夏休みにも会社に来て、「やすりとお友だち」になるほど練習しました。また、時間を計測しながら、いかに効率よく仕上げられるかにも注意して腕を磨きました。 
 学科の勉強方法は、過去10年分くらいの出題問題をひたすら解いて、不正解だった箇所は徹底的に勉強して不正解がなくなるようにしていくというものでした。学科試験の日程は、実技試験の日程の後だったので、実技試験が終ると特に集中して勉強できました。
 学科試験では、機械加工に関する問題が金属からゴム、電気の接続までオールジャンルが出題されるので、勉強しなければいけないことがたくさんあります。会社の休憩時間のほか、毎日の通勤電車の中でも勉強しました。

技能検定受検を通して得たこと

  受検を機に学んだことは、まずは「効率」ですね。「ここは手を掛ける、ここは手を掛けなくても大丈夫」というバランスを見極められるようになった。つまり「良い製品に仕上げる」ということと、「納期に間に合わせる」ということが折り合える点を判断できるようになったということです。
 そして、たくさん練習したことで、当然ながらやすりがけのスキルと自信が向上しました。「これだけ力を入れると、これだけ削れる」という感覚が磨かれましたし、作品を仕上げるためには欠かせない忍耐力や根気も身に付いた気がします。
 また、学科の勉強では、それまで知らなかったジャンルを知ることができました。当社では扱っていない素材、例えばパッキンの特性や形状、シール材の種類や用途なども、受検勉強を機になんとなく興味を持ち、自分でインターネットで調べてみたりもしました。そのせいで勉強から思わず脱線なんてこともありましたが、この知識はもしかしたら何かに使えるかも、などと思っています。

今後の目標

 これから受検を考えている方たちにアドバイスをさせていただくとしたら、やはり実技は「やすりと自分が一体化する」ぐらいに練習を積むということと、学科は過去問をたくさん解くなどして、できなかったところや自分の不得意な部分は徹底して勉強することかと思います。 
 今後の目標としては、もちろん1級合格を目指したい。ただし、技能検定に合格したからそれでよしではなく、技術を磨く階段は永遠に続く、仕上げ作業の技術に終りはない!と私は考えています。現在はどの企業でも機械での加工が主流ですが、やはり最終的には人の手と目と感覚で補うことが必要になる。最終的には「人間マシニング」と呼ばれるくらいになりたい。技能検定を受検することは、その過程の力試しや道しるべとするのにちょうどいいのではないでしょうか。

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