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合格者の声 建築大工技能士(大工工事作業)2級取得 豊島 正貴さん

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建築大工技能士(大工工事作業)2級取得 豊島 正貴さん(株式会社国工務店)

受検するきっかけ

画像:合格者の声

 入社して大工の仕事を始めてから約4年が経ちます。親方の勧めで入社2年目から『建築カレッジ』という職業訓練校に通い、月曜日から木曜日は現場で仕事をし、金曜日と土曜日はカレッジで建築についての授業や大工仕事の基本の実技指導を受けるという2年間を過ごしました。そのカレッジの卒業を前に技能検定についての案内があり、2年間学んだ力試しをしたいと考えて受検することにしました。

合格に向けて取り組んだこと

 職業訓練校を卒業すると『技能士補』の称号を受けられるので、技能検定の学科は免除されます。学校の卒業試験がこれに該当するものだったと思います。その内容は、仕事で携わる木造建築についての知識だけではなく、鉄筋やコンクリートなどに関する事柄、建築関連の法律や歴史など、建築全般にまつわるものでした。カレッジの授業で弱点やポイントをまとめた自作の対策ノートで勉強し、合格することができました。
 実技は事前に公表される課題の図面を描き、墨付け、木造り、組立てまで行いますが、私が受検した平成26年に課題が変わり、時間も30分短縮されました。この改訂は難易度がかなり上がったように感じるもので、初めて課題に挑戦した時には制限時間を大幅にオーバー。受検の3~4か月前から毎週日曜日に行われたカレッジの補講で本番と同じように課題製作に取り組み、平日の仕事の後に図面作成や墨付け・穴掘りなどの個人練習もしました。作業時間の短縮には、図面の寸法を記憶することが肝要です。寸法を覚えたら頭で考えなくても動けるよう、体にリズムを覚えさせるためにとにかく練習の回数を重ねました。こうして徐々に時間を縮め、本番1か月前くらいには制限時間内に完成させられるようになりました。

技能検定受検を通して得たこと

 普段の現場ではノミやかんななどの手道具を使う場面はあまりないのですが、検定を通して道具の使い方や体の使い方を身につけることができました。のこぎりを引く時の感覚など、大工として知っておくべき基本的な技能を習得できたのは大きな収穫で、機械の力に頼らなくても作れるのだという自信にもなっています。また、考える力もつき、何もない状態から図面を読んで頭の中で組み立て、完成形をイメージすることができるようになりました。
 身につけた技能はもちろん仕事に生かされていますが、意識も変わったように思います。きれいに仕上げようという意識がより強くなりました。仕上がりを良くするためにはどのような細工を加えたらいいのかを考え、手道具を使いこなして作り上げていく作業の中に自分の変化を感じます。

今後の目標

 技能検定1級の受検資格を満たすようになったら、1級にも挑戦してみたいと思います。また、将来的には2級建築士の資格も取得したいと考えています。職人とは違う法律などの観点をもてれば、家づくりにさらに深く関われると思うのです。
 そのために今は、技能をもっと向上させて良い仕事をしていかなくてはと思っています。仕事を通して成長し、どんな場面にもすぐ対応できるような技と知識を身につけて、早く一人前の大工になりたいです。一棟の建築の責任者になれることが直近の目標です。

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