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下町ボブスレー

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平成28年度

下町ボブスレーとは

下町ボブスレー

○大田区の中小企業が参集、技術を結集し、氷上のF1と呼ばれるボブスレーの高性能ソリを製作する取組。
◆下町ボブスレープロジェクトは、大田区中小製造業の基盤技術ネットワークを生かして、ボブスレーソリを製作かつ冬季五輪に出場するチームに提供し、その報道や海外展示会への出展を通じて、付加価値の高い分野の市場開拓を図るもの。
◆東京都大田区は高度な加工技術を持った中小製造業の集積地として知られているが、近年は製造事業所数の減少が続いている。このことから、大田区の中小製造業が持つ技術力を内外にアピールするため、大企業(BMW、フェラーリなど)主体で製作されるボブスレーのソリを、中小製造業の事業所が、持てる技術を結集し製作するという試みにより、日本の技能の素晴らしさを世界に発信したとして評価された。

取組の詳細

ボブスレーは氷のコースを滑走するスポーツで、最高速度は時速120kmに達し「氷上のF1」とも評される。欧米では人気スポーツで、独BMWなどの大手自動車メーカーや国の機関が開発競争を繰り広げている。下町ボブスレーは大田区中小製造業の企画力、設計力、加工力を生かして国産ソリを開発・製造し、五輪の舞台で世界に挑戦するものである。
ソリの開発・設計は中小製造業の中心メンバーが担当、製造は区内中小100社以上が参加し部品を無償で加工している。平成24年10月に完成した1号機から改良を続け、平成29年1月には9号機まで完成する予定となっている。平成28年1月にはジャマイカボブスレー連盟が下町ボブスレーの採用を決定。平成30年2月の韓国・ピョンチャン冬季五輪への参戦を目指している。
技術力をアピールするため広報活動に力を入れており、マスメディアの取材への対応のほか、各種イベントでのソリの展示やメンバーによる講演などを展開。広報活動などを支援している公益財団法人大田区産業振興協会の調査では、報道による広報効果はロシア・ソチ五輪前の1年間だけで広告費換算で10億円を超えている。

取組のアピールポイント・特徴・取組の効果など

下町ボブスレープロジェクトの特徴は、区内の若手経営者を中心に多数の中小製造業が参加している点と、情報発信力が強く多数のメディアに取り上げられている点にある。
多数の若手経営者の参加は、新たなネットワークとして機能しており、お互いの加工技術についてアドバイスすることによる技能の向上や、先輩経営者から後輩経営者へのアドバイスによる経営力の向上にもつながっている。
営業面でも下町ボブスレーを通じて知り合った企業が互いに仕事を発注するケースがでてきている。また、多数の報道等によりプロジェクトの知名度が向上、大田区のものづくり力をブランド化することにつながっている。これが参加企業各社の営業活動にプラスとなり、区外の中堅・大手企業から指名で仕事を受注するケースもでてきている。

企業・団体の紹介

下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会

下町ボブスレープロジェクトの推進母体として平成23年に発足した任意団体。大田区中小製造業を中心に、レーシングマシンメーカー、元ボブスレー選手、大学教授などで構成。

所在地
〒143-0024
東京都大田区中央
URL
http://bobsleigh.jp/

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