強化プラスチック成形技能士

強化プラスチック成形技能士

職種内容

強化プラスチックは一般にFRPと呼ばれていて、強化繊維により樹脂の強度を高めたもので自動車の車体、ボート・ヨットなどの舟艇、浴槽、薬品貯槽、薬品による土壌汚染を防ぐためのコンクリート防食と言った環境対策など様々な製品に使用されています。「強化プラスチック成形職種」は、強化プラスチックの成形の仕事を対象としています。

試験実施スケジュール(平成31年度)
作業名等級学科試験実技試験
1.手積み積層成形作業 1・2級 9/8(日) 製作等作業試験:期間実施(前期6~9月)
2.エポキシ樹脂積層成形作業 1・2級 2/2(日) 製作等作業試験:期間実施(前期12~2月)
3.ビニルエステル樹脂積層防食作業 1・2級 2/2(日) 製作等作業試験:期間実施(後期12~2月)
学科試験概要

学科試験は、共通科目のほか、作業ごとに定められた選択科目を受検する必要があります。

詳細は、試験細目を参照してください。

学科試験
共通科目 1.強化プラスチック成形一般
2.材料
3.製図
4.危険物取扱い、廃棄物処理及び材料記号
5.安全衛生
選択科目
(作業名)
1.手積み積層成形作業 積層成形法
2.エポキシ樹脂積層成形作業 積層防食法
3.ビニルエステル樹脂積層防食作業
実技試験概要

実技試験は、製作等作業試験、判断等試験及び計画立案等作業試験のいずれか、又はそれらの組み合わせにより実施されます。受検の際には、最新の試験情報を確認してください。

(試験概要は、前期職種は3月初旬頃、後期職種は9月初旬頃に公表されます)

1.手積み積層成形作業
等級区分内容試験時間
1級
(H31前)
製作等作業試験 円筒部分をセットした状態で支給された成形型に離型処理を施してからゲルコート用樹脂を塗布する。実技試験問題の仕様及び製品図に基づいてガラスマット及びガラスロービングクロスを裁断し、これを積層用の不飽和ポリエステル樹脂により手積み積層成形を行う。
積層品は硬化後に脱型し、正寸トリム、穴開け・長穴加工を行い、仕上がり製品を作業記録票とともに提出させるものである。
標準時間:
5時間
打切り時間:
5時間30分
2級
(H31前)
製作等作業試験 支給された成形型に離型処理を施してからゲルコート用樹脂を塗布する。実技試験問題に示す「ガラス繊維裁断寸法図」に従ってガラスマット及びガラスロービングクロスを裁断し、これを仕様及び製品図に基づいて積層用の不飽和ポリエステル樹脂により手積み積層成形を行う。
積層品は硬化後に脱型し、正寸トリム、仕上がり製品を作業記録票とともに提出させるものである。
標準時間:
4時間
打切り時間:
4時間30分
2.エポキシ樹脂積層成形作業
等級区分内容試験時間
1級
(H31後)
製作等作業試験 エポキシ樹脂を用いて、試験台の床面、立ち上り面、コンクリート面、鋼板面、コーナ、円柱及び天井面の積層防食作業を行い、作業記録書を提出する。 標準時間:5時間30分
打切り時間:6時間
2級
(H31後)
製作等作業試験 エポキシ樹脂を用いて、試験台の床面、立ち上り面、コンクリート面、鋼板面、コーナ及び天井面の積層防食作業を行い、作業記録書を提出する。 標準時間:5時間
打切り時間:5時間30分
3.ビニルエステル樹脂積層防食作業
等級区分内容試験時間
1級
(H31後)
製作等作業試験 ビニルエステル樹脂を用いて、試験台の床面、立ち上り面、コンクリート面、鋼板面、コーナ、円柱及び天井面の積層防食作業を行い、作業記録書を提出する。 標準時間:5時間30分
打切り時間:6時間
2級
(H31後)
製作等作業試験 ビニルエステル樹脂を用いて、試験台の床面、立ち上り面、コンクリート面、鋼板面、コーナ及び天井面の積層防食作業を行い、作業記録書を提出する。 標準時間:5時間
打切り時間:5時間30分