（厚生労働省ホームページ 報道発表資料より）

　厚生労働省と中央職業能力開発協会は、今年９月10日（火）から15日（日）にかけてフランス共和国・リヨン市で開催される「第47回技能五輪国際大会（the 47th WorldSkills Competition）」に出場する、47職種、55人^※１の日本代表選手を決定しましたのでお知らせします。

　技能五輪国際大会^※２は、幅広い職種の青年技能者（原則22歳以下（一部の職種は25歳以下））を対象とした唯一の世界レベルの技能競技大会で、職業訓練の振興と技能水準の向上、技能者の国際交流、親善を図ることを目的に、２年に一度開催されており、日本選手団は1962年から参加しています。

　今回の日本代表選手は、2023年11月に愛知県を主会場に開催した「第61回技能五輪全国大会」の金賞受賞者などから選出しています。
　また、リヨン大会にあわせて開催されるワールドスキルズインターナショナル（WorldSkills International、略称はＷＳＩ）総会において、日本が立候補している2028年の技能五輪国際大会の開催地が決定します。

　厚生労働省は、今後も、各種技能競技大会の実施などを通じて、若年技能者の裾野を広げ、社会的に技能を価値あるものとして扱う気運を高める取り組みを行っていきます。

　※１　日本代表選手については別紙１を参照。
　※２　技能五輪国際大会については別紙２を参照。

【今後の予定】
　９月上旬　　　　日本選手団結団式、壮行会、厚生労働省等表敬訪問
　　　　　　　　　（詳細については９月上旬に公表します。）
　９月10日　　　　開会式
　９月11日～14日　競技
　９月15日　　　　閉会式

【参考】
　●　第47回技能五輪国際大会（フランス・リヨン）について
　　第47回技能五輪国際大会には、68のWSI加盟国・地域などから1,500人程度の選手が参加し、59の競技職種が開催される予定です。
　　詳細についてはリヨン大会のウェブサイトをご覧ください。
　　https://worldskills2024.com/en/home-page/

　●　2028年技能五輪国際大会の日本招致について
　　日本は、2028年技能五輪国際大会の愛知県への招致に立候補しています。日本では過去３回（1970年に東京、1985年に大阪、2007年に静岡）開催しています。
　　詳細については、厚生労働省のウェブサイトをご覧ください。
　　https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36174.html