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合格者の声 造園技能士(造園工事作業)1級取得 櫻井 理平さん

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造園技能士(造園工事作業)1級取得 櫻井 理平さん(埼玉県立熊谷農業高校 生活技術科教諭)

受検するきっかけ

画像:合格者の声

 同僚の教員からの誘いが発端でした。彼は昨年、ものづくりマイスターの受け入れを担当し、指導を目の当たりにして影響を受けたようです。生徒たちが3級を受検することもあり、一緒に挑戦してみようという話になりました。私自身は農業大学の造園科を卒業後、教員になって37年。ガーデニング部の顧問や校外活動のフラワーショーへの出場などには携わっていますが、現在は直接的に造園を教える授業の担当からは離れています。しかし、定年まで3年となり、ひとつの区切りとして何か形に残したいと考えて受検しました。

合格に向けて取り組んだこと

 試験が9月でしたので、7月上旬から学校の夏休み期間を利用して集中的に準備しました。まず、学科の過去問題集とテキスト、日本造園組合連合会が出している実技(作業試験)の学習用DVDと、要素試験(枝を見て樹木の名前を答える)対策として図鑑のような本を揃えました。学科の勉強は、過去問題を解いてわからないところをテキストでチェックする形でコツコツと進め、問題集を2回繰り返しました。

 検定内容は図面に記された坪庭を制限時間内に施工するものですが、この課題を本番と同様に6回練習しました。最初は制限時間内に半分程度しか仕上げられず、取り寄せた学習DVDを見たり書物を読みあさったり、受検経験のある教員仲間に聞くなどして、時間短縮の技術と知識を必死で習得しました。また、8月下旬には、埼玉県の造園業協会が主催する技能検定講習会にも参加しました。講習では、実際の課題を作成した実例を示しながら、講師の方が「これは減点」、「この程度までの仕上げが必要」といった合格の要点を教えてくれます。この講習はかなり勉強になり、ここで学んだことを整理しながら再度訓練して検定に臨みました。
 実作業のコツをまとめた動画や要素試験の植物の写真、学科に出てくる特殊な道具などといった細かい情報を集めるために、インターネットも大いに役立てました。 

技能検定受検を通して得たこと

 造園というものを改めて見直す良い機会になりました。過去問題や分厚いテキストをひも解いていくなかで造園は幅広いものだと再認識し、造園に対する価値観が変わりました。知っていたことをもう1度掘り起こして深め、知識を自分のものにするきっかけになったように思います。 

今後の目標

 合格したことで満足せず、受検で得たことを生活に活かせたらと思っています。教育のモチベーションが上がることで、生徒への還元にもなると思うのです。フラワーショーに参加してプロの仕事を間近で見ることで、私たち教員も刺激を受けます。それがプラスになって視野が広がり、ものづくりマイスターをお迎えしたり技能五輪に初挑戦したりと、積極的になっているのではないかと思います。今回、一緒に2級に合格した教員たちもいますので、協力し合いながら意識を高く持って教育に活かしたいですね。

 『"家"と"庭"で"家庭"なのだ』などと言われますが、造園が生活に密着していたらいいなという気持ちもあります。部活やフラワーショーなどを通じて、生徒たちにも造園が身近で楽しいものだと伝えていけたらいいですね。定年後、自分自身も造園に携わるというのもひとつの選択肢だと思っています。

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